月曜日, 12月 11, 2006
自賠責保険とは

自賠責保険とは強制保険とも言われ公道を走るすべての車やバイクに国から加入が義務付けられている保険のことです。

自賠責保険は被害者保護のためだけの「対人保険」とも言えるものであり、保険の支払いが降りるのは「他人」に対する損害だけとなります。
自賠責保険は任意保険と違い保険料が車種ごとに一定の金額となっています。その代わりに、対物(ガードレールなど)や車両(自分・相手の車など)、また自分の体に対する損害についての補償もありません。

しかも被害者に対して賠償金を支払う場合においても、その賠償金の一部しか補償されず、不充分なケースが多くあります。

自賠責保険の賠償金の最高限度は1事故1名につき、死亡3000万円、重度の後遺障害4000万円、傷害120万円と決められていますが、実際の死亡に対する賠償金は1億円を超える場合も多くあります。

ですから、自賠責保険は被害者のための最低限の援助のためにあるのです。
自賠責保険は強制加入の保険であり、もし加入せずに自動車を公道走らせた場合、1年以下の懲役、または50万円以下の罰金、さらに違反点数6点となり免許停止。自賠責の証明書を自動車に積んでいないだけでも30万円以下の罰金。自賠責保険に加入してなければ車検も通らないようになっています。

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